火矢

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火矢
Fire arrow
火矢は3つの銃口を有する三眼銃で、弾は石弾等を使用し、筒内で弾を破裂させて発射する散弾銃のような銃火器であったと考えられています。勝連城跡からは石や金属で造られた弾が出土しています。
文献史料により、中国からの影響で15世紀には琉球へ伝わっていたことが分かっており、16世紀に日本の種子島に鉄砲が伝来する以前に、琉球では銃火器が使用されていました。
「再現後3Dビュー」は、沖縄県立博物館所蔵の「火矢(ひや)」を参考にしています。