元様式青花

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元様式青花
Yuan-style blue
元様式青花は、中国の元王朝期(1271~1368年)に製作が始まったもので、当時から高級品として取り扱われていました。
沖縄の遺跡からの出土例は全国に比べ多く、このことから琉球王国がアジア各国との中継貿易の拠点で繁栄したことが想像できます。
勝連城跡では一の曲輪から良質な品が数多く出土していることから、一の曲輪が宝物庫であったと推測されています。
(勝連城跡一の曲輪出土)
「再現後3Dビュー」は、亀井明德編著『元代青花白瓷研究』2009年の研究成果を参考にしています。